アプリ開発を専門に行なうニーロクは5日、スマートフォンサイトを簡単にハイブリッドアプリにする「アプリ・コンバート26」を提供開始したと発表した。国内では初めて本格的なハイブリッドアプリ開発サービスを、低価格でサービス提供する。 国内外において、スマートフォンが普及し、モバイル向けのアプリケーションおよびコンテンツ数も増加傾向にある。ニーロクによると、米国ではコンテンツの80%近くがHTML5などウェブベースのものであるに対し、日本国内におけるアプリケーションの開発手法は、未だ、AppStoreやGooglePlayなどのプラットフォームに依存したSDK利用が主流とないる。 日本国内においても、ウェブをアプリに変換するサービスやツールは存在するものの、専門性の高いもので著しい利用促進にはつながっておらず、開発費も高止まりし、これがスマートフォンによるモバイルビジネス促進を阻害する要因のひとつになっている、という。 ニーロクでは、ウェブサイトをネイティブアプリに変換するだけではなく、プッシュ通知やアイコンバッチなどモバイルアプリならではの機能を標準機能として提供する。また、Apple「In App Purchase」やGoogle「in app billing」などの課金システム実装や、モバイルならではの課題である、圏外対応や電池消費量対応、端末固有のセンサー機能への対応など、個別のニーズにも対応できる体制を整える。アプリ・コンバート26●対象:既存スマートフォン向けウェブサイトを持つ企業●料金:26万円から●納期:最短1週間
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