円谷プロダクションは3日、特撮ヒーロー『ウルトラセブン』誕生45周年を記念し、ウルトラセブンの音楽世界を網羅するCDを10月に発売すると発表した。ザ・ワンダースによる主題歌リメイク版のほか、各種音源を一挙に集結する。 1967年10月よりTV放送された『ウルトラセブン』は、SF色の強い作風が視聴者を魅了し、オーケストラを主体とした冬木透作曲による主題歌・挿入歌・BGMと共に、今もなおウルトラシリーズ中、屈指の人気を誇る。 そして2012年、ウルトラセブン誕生45周年を記念し、ウルトラセブンの音楽世界を網羅する「究極のCD」(円谷プロ)が登場する。尾崎紀世彦の最後の録音となった「ザ・ワンダース」としての主題歌リメイクヴァージョンをはじめ、レコードバージョンの組曲「ウルトラセブン」など、TVサントラにとどまらず「ウルトラセブン」の音楽世界を構築した各種音源を集結する。ウルトラセブン45周年 ウルトラセブン 音楽大全集●発売日:10月3日(水)●発売元:日本コロムビア●予価特別パッケージ:2万0790円通常盤:5250円●品番特別パッケージ:XT-3256~9通常盤:COCX-37583~6★特別パッケージは1000セット限定、レトロ調「ブルマアク」版限定復刻フィギュアつきのスペシャルパッケージ。実相寺昭雄監督の演出したシーンに合わせて「夕日」バージョンに着色された「ウルトラセブン」と「メトロン星人」のフィギュアを2体セットで同梱する。BOXパッケージは、ウルトラシリーズのコミカライズの第一人者、一峰大二の描き下ろしイラストによるプラモデル調の特製BOXだ。さらにA5サイズ、68ページの音楽解説オールカラー・スペシャル・ブックレットを同梱する。ブックレットには2012年8月、円谷プロで行なわれた冬木透、満田かずほ、森次晃嗣、ひし美ゆり子による座談会を収録した。