リクルートの実証研究機関であるメディアテクノロジーラボは20日、撮影した虫の写真をアップすると、自動で虫を特定して名前や特徴を教えてくれるAndroid向けアプリ『虫判定器』をリリースした。その虫についての情報も教えてくれる。 検索エンジンは「調べる」という行為を効率化しているが、「検索ワード」を入力することができず、調べることができないケースが存在する。目の前にいる虫の名前を調べるためには図鑑で調べるなど、アナログな手段が必要になってくる。 『虫判定器』は、「検索ワード」を入力する代わりに、写真を検索のキーとして、情報を入手することができる。これにより図鑑で調べる必要がなくなり、効率よく虫の情報にアクセスできる。 この時期、子供は夏休みの自由研究の宿題を効率的に進められ、親は子供に「この虫なに?」と聞かれても困ることなく、教えてあげられる。