米国の自動車大手、クライスラーグループのジープブランドの主力車種、『チェロキー』(米国名:『リバティ』)。同車の生産が、間もなく終了することが分かった。これは8月8日、クライスラーグループが米国オハイオ州トレド工場で明らかにしたもの。8月16日をもって、同工場での現行チェロキーの生産が終了すると告げられたのだ。現行チェロキーは2007年、ニューヨークモーターショーでワールドプレミア。2008年に発売された。リバティとしては2代目、チェロキーとしては4世代目にあたる。8月16日で生産を終了する現行チェロキーだが、次期モデル(現時点では車名は未公表)がスタンバイ。クライスラーグループによると、8月16日に最終モデルがラインオフした後、直ちにトレド工場の改修に着手。2013年春から、後継車の量産に入るという。