25年以上もの間、子供たちに愛され続けてきた児童図書「かいけつゾロリ」シリーズが、この冬長編劇場映画になって公開される。『映画かいけつゾロリ だ・だ・だ・だいぼうけん!』だ。映画決定の情報はすでに発表されており、大きな注目を集めていた。その公開日が決定し、このほど発表された。2012年12月22日より東京テアトル配給で、ヒューマントラストシネマ有楽町ほかにて全国ロードショーされる。夏休み入ってすぐ、クリマスシーズン、年末年始に子どもたちに届けられる。大作映画が相次ぐ冬休みシーズンの劇場興行だが、『かいけつゾロリ』のような未就学児のための映画はこれまであまりなかった。小さな子どもたちが楽しめる映画として人気を呼びそうだ。「かいけつゾロリ」シリーズは、児童書作家の原ゆたかさんが描く人気作品だ。第1作『かいけつゾロリのドラゴンたいじ』が1987年に発表された後、現在までにシリーズは50巻を超える。昨年発売された第50巻は、『謎解きはディナーのあとで』などの人気一般書をおさえ、週間ベストセラーランキング第1位を記録した。50巻までの累計発行部数は3200万部超を誇る。今回の映画では、その昔、海賊が沢山お宝を隠したという伝説の山、ガパール山が舞台になる。そのふもとにあるガパパ村では、子どもたちの間で、なぞの伝染病しましま病が大流行していた。次々に起こるピンチを乗り越えて、ゾロリたちは子どもたちを救うことができるのかが見どころだ。『映画かいけつゾロリ だ・だ・だ・だいぼうけん!』12月22日(土)、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか冬休み全国ロードショー配給: 東京テアトルhttp://www.zorori-movie.jp/ 原作: 原ゆたか「かいけつゾロリのだ・だ・だ・だいぼうけん!前編・後編」(ポプラ社刊)監修: 芝山努 監督: 岩崎知子 アニメーション制作: サンライズ、亜細亜堂