日本デジタル教科書学会は、設立記念全国大会を8月18日(土)に開催する。シンポジウムとセッション、総会、懇親会を予定している。場所は、青山学院大学青山キャンパスで、参加費は、学生が無料、学会員が2,000円、非学会員が4,500円。 同学会は、デジタル教科書や教材に関する学術的な研究や授業実践を行い、その効果や意義を発信することを目的に、2012年5月に発足した。研究分野、所属学会や研究会の枠を超えて集い、現場の教師と研究者が相互に協力しながら、デジタル教科書・教材に関する可能性や課題解決法の提案、デジタル教科書・教材を活用した授業実践研究を行っている。 大会プログラムは、大学や小・中・高校でのデジタル教科書の導入状況、メーカーや学術機関での開発状況、ディスカッションが行われる。なお、学会発表の申込みは、7月18日に終了している。 また、「日本のデジタル教科書について語ろう ~1人1台全導入に向けて~」と題して、コーディネーターの新潟大学博士研究員 上松恵理子氏とデジタル教科書を推進する5名の登壇者によるシンポジウムが行われる。 大会の参加申込みは、同学会ホームページの申込みフォームから行う。◆日本デジタル教科書学会 設立記念全国大会日時:8月18日(土)9:50~18:10、懇親会は、18:30~会場:青山学院大学 青山キャンパス申込方法:学会ホームページの申込みフォームから行う。参加費:【学会員】 正会員と賛助会員:2,000円(事前支払いの場合1,000円) 学生会員:無料 賛助会員:2,000円(事前支払いの場合1,000円)【非学会員】 一般:4,500円(事前支払いの場合4,000円) 学生:無料懇親会参加費:5,000円(一律)