同社では、フラットコイルを開発したり、共通規格化されたユニバーサルな無接点充電技術を推進することで、これらの課題を解決してきた。無接点充電の国際標準規格「Qi」(チー)を目指すWPC(Wireless Power Consortium)には、2008年12月の創設当初より参画し、新しい充電方式の開発に着手。現在ではWPCに加盟する世界の企業は、インフラ系、キャリア系、セミコン系、ワイヤレステクノロジー系、コンシューマーブランド系など、合計109社(2012年5月現在)にのぼり、大きな広がりをみせているところだ。