オリックス・レンテックは、法人顧客を対象に、タブレット端末の導入から運用まで、ビジネスシーンでの活用をトータルに支援するサービス「TabRen(タブレン)」を開始した。 「TabRen」は、iPadなどのタブレット端末のレンタルに加え、用途別に複数の通信会社から選べるモバイルWiFiルーター、プレゼンテーションや会議などに役立つアプリケーション、社内で利用するアプリケーションを開発するツールなどをメニュー化し、月額の通信費も含め、ワンストップでご提供するサービスだ。 パッケージ料金は月額4830円から、最短5日間より必要な期間・台数を利用できる。トライアルでのタブレット導入を検討している企業や短期プロジェクトにも利用できる。 2010年以降、国内のタブレット端末の出荷台数は増え続け、今後も市場の拡大が見込まれている。Windows 8の様子見もある。近年では業務での利用ニーズも高まり、2014年度における法人向けタブレット端末の出荷台数は約117万台と予想されている。「TabRen」は、今後3年間で累計10万台の利用をめざす。 オリックス・レンテックは1981年にパソコンレンタルの取り扱いを開始し、保有台数は約30万台にのぼる(2012年3月末現在)。ハードウエアの提供だけでなく、初期設定からデータ消去までを請け負うLCM(Life Cycle Management:運用管理アウトソーシング)サービスを組み合わせ、法人顧客のニーズに応える。オリックス・レンテック TabRenhttp://orix.force.com/tabren/