韓国のサムスンは14日(現地時間)、Korea Timesが報道した「サムスンFacebook」について、公式ブログで明確に否定した。うわさは事実無根であるとしている。 サムスンFacebookについて最初に報道したKorea Timesは、12日(現地時間)に、サムスン幹部からの情報として「サムスンがFacebookのようなサービスを提供する」と報道した。このニュースは世界中で話題となり、多くのメディアが取り上げた。 サムスンは今年2月から「Family Story」というサービスを提供している。これは家族内でのコミュニケーションや写真共有を目的としたサービスだが、Korea Timesの報道ではこの「Family Story」と、同じくサムスンが提供している「ChatOn」を組み合わせて独自のSNSを構築するとしていた。 サムスンは、「Family Story」のアップデートを計画しているが、それとFacebookとは全く無関係なものだとしている。 サムスンでは、今年1月にも「サムスンがBlackBerryのRIMを買収する」とのうわさが流れ、これを否定する声明を出したことがある。今やスマートフォン販売で世界1位であり、テレビや家電事業も好調で潤沢な資金があることが、こうしたうわさが発生、拡大しやすい背景にあるといえるだろう。
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