Googleは8日、「Big Tent 2012: 自然災害とIT活用に関する国際会議」を、7月2日に、仙台ウェスティンホテルにて開催することを発表した。 東日本大震災やクライストチャーチ地震、あるいはハイチ地震などにおいて、家族・友人の安否確認のために、パーソンファインダーが利用されたり、ウェブの地図作成ツールを利用してインターネット上で集まった多数のボランティアが詳細な地図を作成し災害救援隊が活用したりするなど、インターネットやソーシャルメディアが、災害救助・救援活動の支援や効率化に貢献するケースが増えている。 「Big Tent 2012」は、このようなテクノロジーが持つ可能性を探求し、自然災害による被害と救援コストを軽減することを目的とした会議。災害時のソーシャルメディア活用法や、ITを活用した被災地における支援の計画と管理、安否情報へのアクセス等をテーマに、基調講演、パネルディスカッション、技術デモンストレーションが行われる予定。参加は無料で、サイトより申し込みが可能。 主な参加者としては、マルガレータ・ワルストロム氏(国連事務総長特別代表)、ウィル・ロジャース氏(国際赤十字・赤新月社同盟)、近藤正晃ジェームス氏(Twitter日本法人代表)、サム・ジョンソン氏 (クライストチャーチ・スチューデント・アーミー創設者)ら国内外の有識者が参加予定となっている。日英同時通訳も提供される。
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