標的型攻撃の痕跡を数多く検出……トレンドマイクロ5月度レポート
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標的型攻撃を受けた企業の65%は「金銭的利益を狙った詐欺」--調査レポート
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ロンドンオリンピックをテーマにした標的型攻撃を検出
「MAL_XIN10」を確認した場合は過去に標的型攻撃を受けた可能性があるため、該当の機器に対して不具合の原因や不正プログラムと疑われるファイルのチェックを行うウイルス対策ツールキットなどを用いて、被害の状況確認と侵入の痕跡を調査することを勧めている。
日本国内の不正プログラム検出状況では、Browser Helper Object(BHO)として登録され、インターネットエクスプローラが起動されるたび自身が起動されるような機能を持つアドウェア「ADW_GAMEPLAYLABS」が1位にランクインした。全世界では、ユーザの意図とは異なる動作を引き起こすアドウェアが3種ランクインしている。日本国内の問い合わせ状況では、5月の不正プログラム感染被害の総報告数は848件で、4月の642件から増加した。2位には改ざんされたWebサイトにアクセスしたユーザが感染する「BKDR_ZACCESS」がランクインしている。
標的型攻撃の痕跡を数多く検出、確認や調査の実施を--5月度レポート(トレンドマイクロ)
《吉澤亨史@ScanNetSecurity》