佐川急便は31日、東武タウンソラマチより東京スカイツリータウンにおける館内物流業務を受託したことを発表した。館内物流業務は、物流センターを構築し館内の人・物・車・情報の流れをコントロールする業務のこと。同社では東京ミッドタウンやJR博多シティをはじめとする大型複合施設の館内物流を多数請け負っている。今回受託した内容は、具体的には荷捌場および荷捌駐車場の管理、エレベーター運行・搬出入作業・臨時入館作業の調整、入荷・出荷荷物の取次業務、物流導線・共用部保全業務となる。タワーヤード1Fに江戸の下町をイメージした宅配カウンターを開設。宅配便の取扱をはじめ、ビジネスや観光で訪れた人々が手ぶらで館内を見学できるように「手荷物一時預かり」を提供する。また、館内で配送を行うスタッフは、東京スカイツリータウン限定となる江戸飛脚をイメージしたユニフォームを着用。半纏や腹掛けTシャツにオリジナルの武蔵柄をあしらい、江戸の粋を表現する。