ミュージシャンの布袋寅泰が、イギリスに移住することをブログで報告している。 1981年にBOOWYのギタリストとしてデビューし、同バンド解散後もソロ活動や、吉川晃司とのユニットCOMPLEX、アーティストへの楽曲提供など幅広い活動を展開してきた布袋。現在では日本屈指のギタリストとして確固たる地位を確立しているが、音楽を始めた頃から描き続けてきたという「世界への夢」に挑戦するため、50歳を迎えた今夏、イギリスに移住することを決めたようだ。 「七つの海を越え夢を追いかけていた偉人たちにはほど遠いながらも自分も夢追う人の一人でありたい。30年という長い滑走路は、今まさに翔ぶためにあったのだと信じています」と渡英の決意をつづる布袋。12月18日にはロンドンでのライブも決定しているようで、「ロックの発祥の地ロンドンで、一から腕試しをしたいと思います」と意気込みをみせている。 6月の日本武道館公演後にイギリスに渡るようだが、日本での活動も継続するといい、「今まで同様、いや、今まで以上に日本での活動も充実させていくつもりです」とファンを安心させている。これまでにも映画「キル・ビル」や「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」に楽曲を提供するなどワールドワイドな活躍をみせてきたが、渡英を機にさらなる活躍が期待できそうだ。