例年、思わず笑ってしまうような作品が多数応募される「シルバー川柳」の作品公募が27日よりスタートする。 「シルバー川柳」は、“高齢者”をテーマとした川柳コンテスト。自作未発表の作品であれば、誰でも応募でき、入選者には賞金1万円と表彰状が贈られる。 昨年行われた第11回では9,441作品の応募があり、応募者の平均年齢はこれまでで最も若い58.2歳となった。最年長は98歳男性、最年少は3歳男児だった。 応募期間は4月27日から7月4日まで。敬老の日を前に、9月上旬頃に結果発表が行われる。詳細は今後、全国有料老人ホーム協会ホームページにアップされる予定だ。■第11回の入選作品(一部抜粋)・お迎えはどこから来るのと孫が聞く・誕生日ローソク吹いて立ちくらみ・「いらっしゃい」孫を迎えて去る諭吉・カード増え暗証番号裏に書き・まだ生きるつもりで並ぶ宝くじ・聴力の検査で測れぬ地獄耳