この発表会で、新世代の「iOS 6」や「OS X Mountain Lion」についての詳細が発表されるのはほぼ確定的だ。また、過去のWWDCでの発表内容や、商品展開のスケジュールを考えると新型「MacBook Pro」あるいは新型MacBook、さらには「iPhone 5」が発表される可能性がある。
「今年のWWDCは素晴らしいものを企画しており、iOSとOS X Mountain Lionの最新ニュースを開発者の皆様にお伝えできるのを楽しみにしています」と、Appleのワールドワイドマーケティング担当シニアバイスプレジデントであるフィリップ・シラーは述べる。
WWDCに参加する開発者はiOSとOS X Mountain Lionの最新のイノベーションや特長などに触れることができ、アプリケーションの機能性、パフォーマンス、クオリティ、デザインを大幅に向上させる方法を学ぶことができる。さらにコードをラボに持ち込み、Appleのエンジニアから開発テクニックを学んだり、彼らの優れた経験を応用して、自分たちのアプリケーションをより良いものにすることができるという。WWDCの参加チケットは1599ドルで、昨年は8日間で売り切れた。