富士重工業は、米ボーイング社から「2011 ボーイング・サプライヤー・オブ・ザ・イヤー賞」を受賞した。受賞式は4月18日(現地時間)、ボーイング社本社がある米国・シカゴにて行われ、ボーイング社より永野尚専務執行役員航空宇宙カンパニープレジデントに記念のトロフィーが贈られた。選考対象となるのは、民間、軍用、宇宙部門などのボーイング社全部門の世界52か国、1万7500社を超えるサプライヤー。同賞は、航空機構造・装備品・生産性向上などの16部門において、顧客満足度を高めることに貢献できる技術・能力を有し、優れた成果をもたらしたサプライヤーに与えられる。今回、富士重工は傑出したパフォーマンスを達成した企業・団体に対して授与される「Pathfinder」部門を日本企業として初めて受賞。これは東日本大震災により材料・部品の供給停止、輸送イン フラの混乱、電力供給の規制などの厳しい状況下にありながらも、契約納期を守り、さらにボーイング社の要請に基づく増産にも対応できたことが評価された。同社の受賞は2003年に「Major Structure」部門において日本企業として初受賞をして以来、2回目となる。
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