アイ・オー・データ機器は11日、ハイグレードカスタムHDDを採用した番組録画用USB外付けHDD「AVHD-AU」シリーズを発表した。販売開始は4月下旬。希望小売価格は、2TB「AVHD-A2.0U」が24,360円、1TB「AVHD-A1.0U」が18,690円。 同シリーズは、パナソニック製Blu-rayディスクレコーダー「DIGA(ディーガ)」と同等のHDDで、AV用ハイグレードカスタムHDDを採用。パナソニック製プラズマ/液晶テレビ「VIERA(ビエラ)」や「ディーガ」推奨モデルで、他のメーカー各社製テレビやレコーダー、チューナー、ゲーム機などでの利用に対応する。 振動を抑えた騒音の少ないドライブを採用するほか、長時間加速エージングによる高基準の品質検査に合格したHDDを搭載しており、長時間録画が可能で24時間の連続記録に対応。AV用HDDに最適化した新開発のAVコントロールファームウェアを採用。雑音が気にならないファンレス設計で、振動による雑音を低減するゴム製「防振ダンパー」を装備する。 テレビの電源と連動したON/OFF機能を搭載。パソコンとの接続も可能で、対応OSはWindows 7(32/64ビット版)/Vista(32/64ビット版)/XP、Mac OS X 10.5~10.7。本体サイズは幅196×高さ42.5×奥行き124mm、重さは約1.2kg。付属品はUSB2.0/1.1ケーブル(2m)やACアダプタなど。