EMCのストレージ・ソリューションは、マルチティアのドライブを組み合わせて、データの自動再配置によりパフォーマンス向上と省電力を両立することや、キャンパスを超えたレプリケーションで、リストアが不要なバックアップデータを保持できることから、システム要件を満たすものとして導入された。具体的には、自動階層化ソフトウェア「EMC FAST VP」の活用で、アクセス頻度に合わせたデータの自動最適保存を可能とした。また本郷と駒場にあるキャンパス間を災害対策ソフトウェアである「EMC Replicator(リプリケーター)」で繋ぎ、万一の災害時にも対応できる環境を構築した。
《冨岡晶》