米Appleは7日(現地時間)、プレスイベントにてiOS向けアプリ群「iLife」を発表した。「iLife」は、元々Mac OS向けに作られたアプリケーション群で、「iPhoto」、「GarageBand」、「iMovie」の3本からなる。 中でも特に注目されるのは写真管理・編集アプリ「iPhoto」。このアプリを使うことにより、iPadで簡単にアルバムの作成、インターネットへのアップロード、プリントの注文、さらに赤目補正やトリミングなどのレタッチが可能になる。 iOS版iPhotoでは、Mac OS版にはない新機能も追加された。たとえばPhoto Journal機能では1枚の紙の上に写真や文字を貼り付けるように、自由なレイアウトが可能。ユーザーインターフェースはもちろんマルチタッチに最適化され、トリミングや傾きの補正が非常に簡単にできるようになっている。また明るさやコントラストの調整も2本指のスワイプで可能だ。 「iPhoto」、「GarageBand」、「iMovie」はいずれもApp Storeですでに販売されており、価格はそれぞれ4.99ドル(日本では450円)となっている。
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