プロ野球・中日ドラゴンズが、米大リーグ・ブレーブス傘下のマイナーでプレーしていた川上憲伸投手と契約したことを報告した。球団ホームページで記者会見の様子が公開されている。 川上はかつて中日のエースとして活躍。2009年にブレーブスに入団するも結果を残せず、4年ぶりに古巣に復帰することとなった。会見では「3年間離れていましたが、新人のつもりで頑張ります。早く選手やスタッフ、裏方さんたちに会いたいです。アメリカではいいことも悪いこともありましたが、その経験すべてが野球をやるにあたってプラスに、勉強になったと思います」と意気込みを語り、「山本昌さんや同級生の井端(弘和)さんから『また一緒にやろう』と言われたのが、すごくうれしかった」と古巣への復帰について語った。 背番号は11、年俸は3,000万円プラス出来高払い(推定)と報じられている。川上は2008年までに中日で通算112勝をあげるも、メジャーでは通算8勝22敗1セーブと結果を残すことができなかった。