東京電力が1月25日午後3時現在として発表した福島第一原子力発電所の状況は以下の通り。※1月24日午後2時17分、2号機使用済燃料プール塩分除去装置において「ROユニット異常」警報が発生し、同装置が自動停止。警報発生原因について現在調査中。なお、インターロックにより系統の隔離弁が全て全閉となっており、使用済燃料プール代替冷却システムは継続して運転しているため、冷却に影響はない。また、現場確認の結果、同装置における液体の漏えいはない。※1月25日午前10時52分、3号機原子炉への注水について、高台炉注水ポンプの注水配管切替のため、段階的に原子炉への注水量について変更しており、給水系からの注水量を毎時約7.1立方メートルから毎時約8.0立方メートル、炉心スプレイ系からの注水量を毎時約1.8立方メートルから毎時約1.0立方メートルに変更。