米Googleは、検索トップページに「オンライン海賊行為防止法案(Stop Online Piracy Act:SOPA)」および「IP保護法(PROTECT IP Act:PIPA)への反対声明へのリンクを設置した。 SOPA、PIPAの両法案は、アメリカで審議中の著作権保護に関する法案だが、その内容に問題があるとして物議を醸している。米国映画協会(MPAA)、米国レコード協会(RIAA)などコンテンツホルダーは支援しているが、インターネット関連企業は強く反対しており、ホワイトハウスも両法案を支持しないと公式に発表している。 インターネット上の仮想ストライキは両方案に対する抗議のために計画されているもので、すでに100以上の企業などが参加を表明。一定の時間、ウェブサイトを非公開にするなど、サービスを停止する。17日には、ウィキペディアもこのストライキに参加して24時間にわたりサービスを停止すると発表した。またFirefoxもこうした動きに同僚してストライキに参加することを表明している。 Googleでは「Please don't censor the web!」(ウェブを検閲しないでください!)というメッセージと共にリンクが貼られており、リンク先では反対署名への参加を呼びかけている。法案の審議は米国時間24日に行われる予定。
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