富士通は12日、個人向けタブレット端末「ARROWS Tab Wi-Fi(アローズ タブ ワイファイ)」を19日に発売すると発表した。全国の家電量販店および、富士通ショッピングサイト「WEB MART」にて販売する。 「ARROWS Tab Wi-Fi」は、3GやLTE等の携帯回線に対応しない無線LANモデルのタブレット端末。大きな特徴として指紋センサーを搭載しており、ロック解除やパスワード管理に利用できる。その他のスペックは、昨年発表された同社のタブレット端末「ARROWS Tab LTE F-01D」とほぼ同等で、防水・ワンセグに対応、CPUは1GHzのデュアルコアを搭載、富士通独自の「サクサクタッチパネル」や、インカメラが手の動きを検出することで、画面に手を触れずに本体の操作が行える、「ハンドジェスチャーコントロール」も引き続き採用されている。 ディスプレイは10.1インチのWXGA/TFT液晶。OSはAndroid 3.2を搭載。サイズはW262×H181×D11.3mm、重さは599g。連続使用時間は、動画再生時で約10時間、音楽再生時で約83時間、スタンバイ時では約2,900時間となっている。 販売価格はオープンだが、直販サイトのWEB価格では、32GBモデルが67,800円、16GBモデルが59,800円となっている。