米デルは10日(現地時間)、ウルトラブックの最新モデル「XPS 13」をCES 2012で発表した。スリープ中でもメールなどの情報を更新するスマートコネクト技術を採用している。 XPS 13は13インチ、1366×768ピクセルのディスプレイを搭載し、重さは1.35Kg。バッテリーで最大8時間駆動できるという。また、スマートコネクト技術により、PCがスリープ中でも電子メールやソーシャルネットワークが更新される。スリープからの復帰も高速なため、いつでも最新情報を瞬時に確認できる。 XPS 13はもっとも低価格な仕様でCore i5プロセッサと128GBのSSDを搭載し、999ドル。企業向けだけでなく個人向けにも発売される見込みだ。 ウルトラブックはインテルが定めたスペックをクリアした製品だけが名乗れる高性能ノートパソコンの名称。ノートパソコン市場は低価格モデルがタブレット端末の登場によって壊滅的な状態のため、各メーカーともウルトラブックなど高性能モデルに注力している。