アイレップSEM総合研究所は26日、2011年の検索エンジンマーケティング(SEM)業界における10大ニュースを発表した。 1位としてあげられたのは、米Googleが新たに導入するランキングアルゴリズム、通称「パンダ・アップデート」だった。「パンダ・アップデート」は、国内ではまだ公式に適用はされてはいないが、同研究所では2012年にも発表される可能性が高いと指摘している。 2位は米Yahoo!のBingへの移行、3位はヤフーの「スポンサードサーチVer.3」プラットフォーム移行完了となっている。 その他10位までは以下のとおり。選定にあたっては、アイレップ取締役CSO SEM総合研究所 所長の渡辺隆広氏を中心に討議を重ね、特に影響度の高いものがセレクトされたという。■2011年の検索エンジンマーケティング業界の10大ニュース1:パンダ・アップデート2:米Yahoo!、Bingへの移行を順調に進める3:ヤフーの「スポンサードサーチVer.3」 プラットフォーム移行完了4:米Google検索サービスにSSL接続導入 検索キーワード解析に影響5:Google+ リリース6:Adobe Systems、Efficient Frontier買収7:MicrosoftとGoogleがネット上で対立8:Google、スパムリンク取り締まり大幅強化9:キュレーション系サービス、各社次々にリリース10:デジタルマーケティングは統合管理の時代へ