ポール・マッカートニーのニューアルバムには、自身の結婚式のために書いた曲も収録されるようだ。ポールが10月にロンドンで3度目となる結婚式をナンシー・シェベルさんと挙げた時に歌った『マイ・ヴァレンタイン』と呼ばれる曲は、今回発売となるポール自身が聞いて育った楽曲が大半と言われる次回作に含まれるオリジナル曲2曲の内の1つとなる。 このウェディングソングには「彼女を愛するだろう、生涯を掛けて/そして自分は飛べると彼女が確信させてくれたことを忘れずに/1日を過ごすことは決してないだろう」といった内容の個人的な歌詞が書かれている。 この曲のスタジオ・バージョンにはエリック・クラプトンがゲストとして参加しており、書くのがとても簡単な曲だったとポールがラジオ出演した際にコメントしている。「『マイ・ヴァレンタイン』はパッと思いついて、ほとんどすぐ書けた曲なんだけど、『良いんじゃない』思ったんだ」。 そう語った一方でポールは、ザ・ビートルズの音楽が若い世代にも人気があり、影響を及ぼしていることが「信じられない」とザ・サン紙に明かした。「ビートルズの音楽が存在しているなんて素晴らしいことだよ。ビートルズが10年も続くなんて予想してなかったし、2年くらいかなって思ってた、だって最近じゃ全てのことが続いてもそのくらいだからね」「それが10年、それから20年となって、来年は50周年を迎えるんだ。全く信じられないよ」 。