日本放送協会(NHK)は9日、ロンドンオリンピックでスーパーハイビジョンの公開上映(パブリックビューイング)を実施すると発表した。 OBS(オリンピック放送機構)、BBC(英国放送協会)と共同で実施するもので、開会式や競技(具体的な撮影競技は未定)をスーパーハイビジョンで撮影し、日本3ヵ所(秋葉原、渋谷、大阪)、イギリス4ヵ所(グラスゴー、ブラッドフォード、ロンドン、IBC(会場))、アメリカ1ヵ所(ワシントン)で上映する。 スーパーハイビジョンは、ハイビジョンの16倍の超高精細映像と、22.2チャンネルの立体音響が特徴。現地で撮影された映像は、グローバルIP実験網を通して前述の3ヵ国に伝送される予定で、あたかも会場にいるかのような臨場感を味わうことができるとしている。