アイ・オー・データ機器は9日、USB外付けHDDのラインアップをリニューアルし、新たに28製品を発表した。販売開始は11月下旬。 今回のリニューアルについて同社では、タイで被害に見舞われている水害の影響で、HDDの部材調達が困難になっているとともに、価格が急騰していることが背景にあると説明。こうした状況の中で製品を安定して供給するために、関連製品のラインアップと価格の見直しを実施したという。 新たにリニューアルが発表されたのは、外付けHDDの「AVHD-UVシリーズ」「HDCA-UTシリーズ」「HDJ-HSUシリーズ」「HDJ-UTシリーズ」「HDJ-Uシリーズ」、カセットHDDの「RHDMシリーズ」、ポータブルHDDの「HDPV-UTシリーズ」「HDPN-Uシリーズ」で計28製品。いずれも仕様は従来品と同様で、新製品では、従来品の型番の末尾に「B」が追加されたとしている。 なお、2日にも同様の発表を行なっており、外付けHDDの「HDCA-Uシリーズ」、ポータブルHDDの「HDPC-AUシリーズ」、ポータブルHDD「カクうす」+テレビ取り付けキットセット品「HDPC-AU/Tシリーズ」で計21製品において、ラインアップと価格の見直しを実施した。近日中にさらなるリニューアルを予定しているという。