ノルウェーOpera Software(オペラ)は11日、Android OS用のウェブブラウザとして、Operaのサーバー側でレンダリングする「Opera Mini 6.5」および端末ローカルで動作する「Opera Mobile 11.5」をリリースした。 対応OSはOpera MiniがAndroid 1.5以降、Opera MobileがAndroid 1.6以降。 両ブラウザでは、サーバ側でコンテンツを圧縮して送信する機能(最大90%まで圧縮可能)があるが、今回のバージョンアップにより、データの圧縮量をグラフで表示して可視化できるようになった。また他のブラウザのブックマークをインポートできる機能や、ホーム画面にショートカットを作成できる機能が追加された。 またOpera Mobileでは、Android 3.xの端末で動画をインラインで再生できるようになり、“Opera Presto”と呼ばれるレンダリングエンジンのアップデート、ネットワークパフォーマンスの改善なども図られた。両ブラウザはAndroid Marketまたは、Operaのモバイルサイトからダウンロード/インストールが可能。
オペラ、ブラウザアプリ「Opera」に搭載されるWeb Bluetoothリモコンなど新サービスを展示【MWC 2016 Vol.34】 2016年2月24日 オペラ・ソフトウェアは、スマホでのアプリ利用時にデータ通信…