東京電力が6日午後3時現在として発表した福島第一原子力発電所の状況は以下の通り。●福島第一原子力発電所 ※10月6日午前9時28分、1号機原子炉への注水について、注水量の低下が確認されたため、注水量を約3.8立方m/hに調整。※淡水化装置(逆浸透膜型)の廃液逆浸透膜供給ポンプ出口逆止弁の配管継ぎ手部より水のにじみを確認したため、10月6日午前9時58分頃、淡水化装置(逆浸透膜型)(2)および(3)を停止。その後、にじみ箇所を修理し、同日午後1時1分、淡水化装置(逆浸透膜型) (2)および(3)を再起動。※10月6日午後0時30分、2号機原子炉格納容器への窒素封入量の増加が確認されたため、封入量を約13.5立方m/hに調整。※2号機滞まり水について、移送ルートを変更するため、10月4日午後1時16分、2号機タービン建屋立坑から集中廃棄物処理施設(雑固体廃棄物減容処理建屋[高温焼却炉建屋])への溜まり水の移送を停止。10月6日午後1時48分、移送ルートを変更し、2号機タービン建屋地下から集中廃棄物処理施設(雑固体廃棄物減容処理建屋[高温焼却炉建屋])への溜まり水の移送を開始。※6号機補助冷却海水系ポンプのヘッダ圧力に緩やかな低下傾向がみられたため、10月6日午後1時41分、ポンプを一時停止。同日午後2時7分、ポンプを再起動し、圧力が回復したことを確認。※10月6日午後2時13分、大型クレーンによる3号機原子炉建屋上部のダストサンプリングを開始。