コダックと加賀ハイテックは22日、性能を重視したパフォーマンスシリーズのコンパクトデジタルカメラ「Kodak EasyShare Z5010」を発表した。販売開始は10月上旬。価格はオープンで、同社Web直販価格は19,800円。 レンズには独シュナイダー製光学21倍ズームレンズを採用。CCDシフト式の光学式手ブレ補正機能を内蔵しており、遠景の撮影もカメラ任せでブレずに撮影できるとしている。 全自動撮影モードでは、スマートキャプチャ機能が稼働。被写体周辺の明るさを認識してトーンカーブを調整する「自動トーンカーブ調整」が有効となり、露出やピントの補正や、暗い場所でのノイズ低減などが自動で行なわれる。 編集機能としては、2枚または3枚の連続した写真をつなぎ合わせる「パノラマステッチ」機能などを装備。動画編集機能では、動画をコマ送りした中の1枚を画像データとして保存できる「静止画トリミング」機能が利用できる。 有効画素数は1,450万画素。撮影素子は1/2.3 型CCD。焦点距離は25mmから525mm(焦点距離35mmでの換算値)。F値はF3.1 ~F8.7(広角側)/F5.8~F16.3(望遠側)。約128MBメモリを内蔵(画像保存用は84MB)するほか、SD/SDHCカードに対応。保存形式は静止画がJPEG、動画がAVI Motion JPEG。 バッテリは単3乾電池(2100mAH以上のニッケル水素電池/アルカリ電池)4本。スピーカーとマイクはそれぞれ内蔵。本体サイズは幅117.7×高さ80.8×奥行き 78.7mm。重さは約473g(電池4本含む)。