ヤマハは15日、自立型のオールインワンオーディオプレーヤー「Restio ISX-800」を発表した。販売開始は9月下旬。希望小売価格は88,000円。 同製品は高さ997mmで、床から自立するタイプのオールインワンオーディオシステム。インテリアを意識したスタイリッシュなデザインを採用し、デザイナーズ家具風のオーディオ機器に仕上げている。 半径90mmのアルミスタンドと正方形のプレーヤー/スピーカー部で構成。本体中央はデジタルクロックとなっており、アラーム機能も搭載している。プレーヤー/スピーカー部は取り外し可能で、アタッチメント「AT-800」(希望小売価格12,000円)を使用すれば壁掛け式でも仕様できる。 カラーバリエーションはパープル/ブラック/グリーン/ホワイトの4色展開。プレーヤー/スピーカー部前面を覆うメッシュ部分には、内側に布を入れて遠くから見ても「モアレ」に見えない工夫を施した。 本体上部にiPhone/iPod用Dockを搭載し、デジタル接続が可能。スピーカーは10cmウーハー×2/3cmドームツイーター×2による2way構成。アンプ部の最大出力は15W+15W。左右チャンネルで計4つのスピーカーユニットを内蔵した。DSPで信号を処理する「Extended stereo」や同社独自の音質改善技術「ミュージックエンハンサー」を搭載し、高音質設計とした。 このほか再生可能メディアはCD/USB/FM/AMラジオ/Aux。本体サイズは幅410×奥行き295×高さ997mm、重さ12kg。付属品として操作用リモコンなど。