リクルート運営のブライダル総研は、「夫婦関係調査2011」から見えてきた夫婦関係の状況や特徴に関する分析結果を発表した。 20代から60代の男女に、夫婦の呼び方について聞いたところ、普段の配偶者の呼び方は男女ともに1位は「名前や名前にちなんだニックネーム」、2位は男性が「お母さん・ママ・おかあちゃんなど」、女性が「お父さん・パパ・おとうちゃんなど」と言う結果になった。年代別にみると、男女ともに「名前や名前にちなんだニックネーム」は若い世代ほど多い。ただ、女性では「お父さん・パパ・おとうちゃんなど」が年齢を重ねるほど多くなるにも関わらず、男性では「お母さん・ママ・おかあちゃんなど」は40代でピークを迎え、それ以上の年代では少なくなる一方、「おい・ねえ」は年齢を重ねるほど多くなっている。 一方で、他人に話すときの結婚相手の呼び方はどうか?男性1位は「嫁・嫁さん」、2位は「名前」「家内」、女性の1位は「旦那・旦那さん」、2位「主人」、3位「お父さん・パパ・おとうちゃんなど」だった。年代別にみてみると、男性では「嫁・嫁さん」や「名前」、女性では「旦那・旦那さん」などが若いほど多く、一方で男性では「家内」「女房」、女性では「主人」「夫」が年齢を重ねるほど多い傾向です。 また、“普段の呼び方”別に、“夫婦関係に満足しているか”を見てみたところ、男性・女性ともに「名前やニックネーム」の満足度が高かった。■普段の配偶者の呼び方<男性>1位 名前や名前にちなんだニックネーム 48.4%2位 お母さん・ママ・おかあちゃん など 31.2%3位 おい・ねえ 9.0%4位 あなた・おまえ 4.0%5位 名前以外のニックネーム 3.2%6位 その他 2.2%7位 呼ばない 2.0%<女性>1位 名前や名前にちなんだニックネーム 46.6%2位 お父さん・パパ・おとうちゃん 37.6%3位 名前以外のニックネーム 5.8%4位 あなた・おまえ 4.2%5位 呼ばない 2.8%6位 おい・ねえ 2.6%7位 その他 0.4%