東京電力は6日、福島第一原子力発電所で除染作業をおこなっている水処理設備の電源に故障が発生し、除染装置が停止していることを明らかにした。 発表によると、午前5時51分に高速凝集沈殿装置の電源装置故障の警報が発生し、除染装置が停止。その後、リセットして再起動をおこなったが、午前6時21分、同警報およびシステム重故障警報が発生、除染装置およびセシウム吸着装置が停止したという。 午後2時現在、除染装置・セシウム吸着装置復旧についてのアナウンスはおこなわれてない。