カナダ・モントリオールで18日から28日まで開催された第35回モントリオール世界映画祭で、映画「わが母の記」が審査員特別グランプリを受賞。「アントキノイノチ」が、革新的で質の高い作品に与えられる「イノベーションアワード」を受賞した。 モントリオール世界映画祭は、世界12大映画祭のひとつ。近年は立続けに日本映画が受賞しており、「わが母の記」「アントキノイノチ」はワールド・コンペティション部門に出品されていた。 「わが母の記」は作家・井上靖の自伝的小説を役所広司主演で映画化した作品。樹木希林、宮崎あおいら豪華キャストが出演する。公開は2012年。 一方の「アントキノイノチ」は、シンガーソングライターで小説家としても活躍するさだまさしの同名小説を原作とする。命の本当の意味を伝える感動の青春ストーリーを、岡田将生、榮倉奈々が演じる。公開は11月19日。 「アントキノイノチ」の公式サイトでは予告編や特報映像の視聴が可能。「わが母の記」の公式サイトでは役所広司からのメッセージなどが公開されている。
長澤まさみ、目黒蓮、小池栄子らが「第31回橋田賞」受賞に喜び!目黒蓮「『silent』は僕自身も心を動かされた作品」 2023年5月10日 「第31回橋田賞」授賞式が10日に都内で行われ、受賞者の長澤ま…