富士通は26日、第一三共の各業務システムをクラウド基盤に順次移行する大規模プロジェクトを進行中であるとの発表を行った。現在100台強の仮想サーバが稼働しており、プロジェクトは2014年に完了する予定だという。 同プロジェクトでは第一三共のICT基盤を、利用量に応じて料金が発生する従量課金型のクラウドベース(IaaS)に刷新。製薬業界では初の試みだという。仮想化技術により、既存PCサーバの台数を約8分の1に集約するなどし、運用効率の向上を図る。さらに2014年までには、仮想化により集約したシステムを富士通のデータセンターに順次移行し運用する。
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