ボーズは26日、PC用スピーカーの新モデル「Companion 20 multimedia speaker system」を発表した。販売開始は28日、販売予定価格は33,600円。 同製品は、サブウーハーを用いず2つのスピーカーだけで構成されたPC用スピーカー。幅90mm、奥行き147mmのコンパクトサイズながら、広い帯域での忠実な音楽再生を目指し、新開発ドライバーとポートデザインを採用した。音量調整やミュートなどの操作は、スピーカーから独立した丸型のコントロールポッドで行なう。 スピーカー外側にステレオイメージを生み出す同社の独自技術「TrueSpace ステレオ・デジタル・プロセッシング回路」に、デジタルシグナルプロセッシングとアクティブ・エレクトロニック・イコライゼーションをプラス。音量の大小に関わらず、ゆがみのないリアルな音楽再生を可能にするとうたう。 インターフェイスは、ヘッドホン端子と外部入力端子の3.5mmステレオミニジャック×2を搭載。iPhone/iPodなどの携帯用プレーヤーにも対応する。本体サイズは幅90×高さ220×奥行き147mm、重さは1.13kg(アンプ内蔵の右スピーカー)と1.07g(スピーカーケーブルを含む左スピーカ)。コントロールポッドサイズは直径62.5×高さ28.5mm、重さ160g(ケーブル970mm含む)。カラーはシルバー×ブラック(天面、グリルサイドの溝)。