顔認識ソフトウェアを提供する米Pittsburgh Pattern Recognition(PittPatt)は、Googleが同社を買収したとの発表を行った。買収額などの詳細は明かされていない。 Pittsburgh Pattern Recognitionはカーネギー・メロン大学ロボティクス研究所からのスピンオフとして2004年に設立された。同社が提供する顔認識技術のSDKでは、C言語のインターフェースを用いて、顔が同一のものであるかを確認するマッチング機能や、動画の中の顔の追跡、顔の一部の追跡などを行うことができる。 同社は、GoogleがPicasaや画像検索の「Google Goggles」などを提供してきたことをあげたうえで、今回の買収は自然なことであり、同社の研究成果や技術を広く役立てることができるとしている。
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