インターネットイニシアティブ(IIJ)は14日、マイクロソフト社が提供するデジタル著作権管理システム「PlayReady」を用いて、端末への視聴ライセンス発行機能などを提供するDRM(Digital Rights Management)サービスを発表した。 「PlayReady」は、マイクロソフト社のデジタル著作権管理(DRM)システムの新技術。Windowsだけでなく、Android、iOSなど幅広い端末で実装可能。今春発売の一部のスマートフォンから、PlayReadyが搭載され始めている。 今回IIJでは、PlayReadyを搭載したスマートフォンでのコンテンツ保護にも利用可能なDRMサービスを提供する。これによりコンテンツ事業者は、自社でDRMシステムを構築、所有することなく、短期間で著作権が保護されたコンテンツの配信サービスを開始することが可能となる。今後サービス利用を検討する企業に対して、9月より試験サービスを提供、10月以降に本格サービスを開始する。 IIJでは、広帯域を要するコンテンツ配信に最適なシステムを提供する「IIJ大規模コンテンツ配信サービス」を提供しており、「DRMのASPサービスとあわせて、PCだけでなくスマートデバイス向けにも高品質で安定したコンテンツ配信環境をトータルに提供していく」としている。
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