サテライトコミュニケーションズネットワークは、ケーブルテレビ向けに「でんき予報」と「電力需給逼迫警報」の配信を開始した。期間は9月末まで。 「でんき予報」の対象は「地域情報・緊急情報自動表示サービス コミネット」の導入局で、配信を希望する東北・東京・中部・関西電力管内のケーブルテレビ局。電力各社がホームページ上で発表する「でんき予報」の情報を配信し、電力需給の逼迫度合いとそれに伴う節電の呼びかけ文を、コミュニティチャンネルの画面上部に、緊急ロールスーパーのかたちで配信する。配信回数は、前日の19時頃と翌日(当日)9時頃、そして電力需要のピークを迎える14時頃の計3回となっている。 また、「電力需給逼迫警報」は、コミネット導入局で東北・東京電力管内のケーブルテレビ局が対象。電力供給予備率が3%未満となる見込みが高く計画停電の恐れがある場合に、前日の19時頃と翌日9時頃の1日2回配信する。配信方法は、でんき予報と同じく、緊急ロールスーパーの形式でテキストで配信する。