富士キメラ総研は、報告書「2011 スマートフォンビジネス総調査」をまとめた。 それによると、2010年度の市場は705万台。「iPhone」に対抗するようにNTTドコモが「Xperia」を発売したのをきっかけに市場が大きく伸びている。 2011年度は携帯電話キャリアから発売される新機種のうち、半数以上がスマートフォンになる見込みで、これに伴いスマートフォン市場もさらに拡大。「らくらくホン」のような簡単ケータイや音声メインの用途でのニーズがあるため、フィーチャーフォンも残るが、特定ニーズ以外はスマートフォンに置き換わっていく。端末メーカーも汎用OSを採用することで開発コストを抑えられるスマートフォンの開発に注力度を一層高めていくと考えられるとしている。 携帯電話端末市場は年間3,500~3,600万台だが、2015年度にはスマートフォン市場はこの規模に達する3,550万台が予測されるという。
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