ベルリンゴ・ファースト/パワード by ベンチュリは、最高出力21kW、最大トルク180Nmのモーターと、低速連続走行に向く通称ゼブラ電池(ナトリウムニッケル塩化物電池)70.5kWhを搭載。充電時間は5時間、航続距離は500km、最高速度は110km/hと、少ない充電時間での長距離走行を可能としている。
製造は、ベンチュリが昨年9月にル・マン近郊のソレムに竣工したEV専用工場MVE(Manufacture de Véhicules Electriques)が担当した。同工場は兄弟車のプジョー『パートナー・オリジン』をベースとしたEVと合わせて、すでに500台以上を世に送り出している。