アプリケーションストアに関する分析を行うDistimoは、最新レポートを公開。Androidマーケットにおける有料/無料アプリのダウンロード状況などが記載されている同レポートによれば、Androidマーケットにおける有料アプリ数は7万2,000。一方アップルのApp Storeの有料アプリ数は21万1,000となっており、Androidマーケットの約3倍だった。 また2009年の開設以降、Androidマーケットにおいて50万ダウンロード以上を記録した有料アプリは2つ。一方App Storeでは、3月~4月に米国内だけで6つの有料アプリが50万回以上ダウンロードされた。今回のDistimoのレポートは、アプリのダウンロード数に関して、Androidマーケットにおける有料アプリの割合の低さが際立つ結果となった。 ちなみに50万回以上ダウンロードされた2つのAndroidアプリは、ホーム画面をカスタマイズできる「Beautiful Widgets」と、タワー・ディフェンス系のゲーム「Robo Defense」だった。Androidマーケットでは、ダウンロード数が100回に満たない有料アプリの割合が79.3%と約8割にのぼっており、有料アプリをヒットさせることが困難である状況が浮き彫りとなった。
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