パイオニアは6日、JPEG/MP3ファイルの再生にも対応した小型スリムボディのDVDプレーヤー「DV-2020」を発表した。販売開始は5月下旬。価格はオープンで、予想実売価格は5,000円前後。 「DV-2020」は、幅36×高さ4.2×奥行き20cmのコンパクトサイズで価格を低く抑えたモデル。CPRMに対応し、「一度だけ録画が可能」な番組を記録したDVDの再生が可能。108MHz/12ビット映像用DACを搭載し、高精細な映像再生にも対応する。 また、高圧縮の音楽ファイルをCDのように豊かな音で再生する「アドバンスド・サウンドレトリバー」に対応。音楽のジャンルに合わせて選べる7種類の「イコライザー」を装備する。 おもな機能として、音声を確認しながらDVDを約1.4倍速で再生できる「早見再生」機能や、ディスクを停止したところから続けて再生できる「リジューム再生」機能を搭載。ボリュームを下げたときもセリフを聴き取りやすくする「ダイアローグ」機能や、PALディスクをNTSCテレビで見られる「PAL→NTSC変換」機能も備えた。 インターフェースはコンポーネント/コンポジット/同軸デジタル/アナログ2ch音声など。本体の重さは1.2kg。付属品はリモコンなど。