KDDIと沖縄セルラーは21日、光ファイバーサービス「auひかり」やau携帯電話/スマートフォン等からのインターネット接続サービスにおいて、インターネット上の児童ポルノを閲覧できないようにする「ブロッキング」を開始した。 「ブロッキング」は、インターネット上の児童ポルノの流通防止を目的としたもので、児童ポルノ画像などを掲載するサイトへのアクセスを遮断するもの。2010年7月に政府の犯罪対策閣僚会議が公表した「児童ポルノ排除総合対策」を踏まえ、インターネットコンテンツセーフティ協会が提供する「児童ポルノ掲載アドレスリスト」に指定されたサイトを対象に、ブロッキングを実施するブラックリスト方式を採用している。 それらのサイトにアクセスすると、ブロックされたことを示す文章とインターネットコンテンツセーフティ協会へのリンクが表示され、内容を見ることができない。開始当初はIPv4対応サイトをブロッキング対象とします。IPv6対応サイトのブロッキングについては、準備が整い次第、適用を開始する。