米NVIDIAは現地時間12日、NVIDIA 3D Visionビデオプレーヤー・テクノロジを開発者に無償で提供することを発表した。
これにより、開発者は3D動画ストリーミングを付加したweb構築が可能となり、ユーザーは3D Visionを搭載したPCにおいてweb経由での3Dストリーミングができることとなる。具体的には、Microsoft Media Platform (MMP) Player Framework v2.5(Silverlight Media Framework)の3D動画プラグインを提供するというもの。本プラグインはNVIDIAのweb上の3Dコミュニテイ「3DVisionLive.com」と同じ技術を採用し、アクティブシャッター式の3Dメガネが利用可能となる。
MPP Player Frameworkは、オープンソースコードを採用することから、Microsoft Silverlightの技術を基本としつつ、カスタマイズ可能なweb用メディアプレーヤー・アプリケーションをすばやく展開することができるとした。