日本エイサーは13日、OSにWindows 7を採用した10.1型タッチ液晶「ICONIA(アイコニア) TAB W500」を発表。販売開始は5月下旬、予約開始は20日を予定。価格はオープンで、予想実売価格は60,000円前後。 「ICONIA TAB W500」は、最大解像度1,280×800ピクセルでLEDバックライト付きのタッチパネル液晶ディスプレイを搭載し、OSはWindows 7 Home Premium (32ビット)。プロセッサーはCPU/グラフィックス統合型のFusion APUを採用し、CPUはデュアルコアのC-50(1GHz)、グラフィックスはRadeon HD 6250。メモリは2GB DDR3、ストレージは32GB SSDを装備する。 グラフィックス統合型プロセッサーの採用により、スムーズなHD動画再生やweb上でのリッチコンテンツ表示を支援。直感的操作が行なえる独自ユーザーインターフェース「Acer Ring」を搭載するほか、複数のウィンドウを同時に使用できるマルチウィンドウに対応し、PCと同様の並行作業を可能にする。 インターフェースはHDMI/USB2.0×2/マイク/ヘッドホン・スピーカージャック(3.5mm)/カードスロット(アダプターあり:miniSD/microSD/RS-MMC、アダプターなし:SD/MMC)など。無線LAN(802.11b/g/n)を搭載するほか、Bluetooth3.0+HSに対応。前面/背面に130万画素のwebカメラを備える。 バッテリの連続駆動時間は約6時間。本体サイズは幅275×高さ15.95×奥行き190mm、重さは約970g。