文部科学省は1日、東北地方太平洋沖地震における被災児童の支援を目的に、被災者のニーズと提供可能な支援を一覧できるポータルサイト「東北地方太平洋沖地震子どもの学び支援ポータルサイト」を開設した。 被災者のニーズは、各地方公共団体や教育委員会を通じて掲載されることになる。また提供する支援については、地方公共団体・教育委員会・学校・企業・NPO等が支援できる内容を登録する。支援が必要な団体および支援提供が可能な団体が、サイト上で情報を確認し、相互に連絡を取り合う仕組みをつくることで、支援のマッチングを図る。 掲載される支援内容は、教職員や専門スタッフなどの人的支援、備品・学用品等の物的支援、被災した子どもの学校への受け入れ支援などとなる。