グーグルは31日、東北地方太平洋沖地震の被災地について、より詳細な航空写真を追加した。同社は災害情報特設サイトを通じ、情報提供を続けており、その一環として、13日から被災地の衛星写真なども公開している。 今回公開された航空写真は、宮城県仙台市から県南部を撮影したもの。この航空写真は、Google Earthで直接閲覧可能となっている。今後Googleマップの航空写真レイヤーにも追加される予定。 シニアプロダクトマネージャーの河合敬一氏は「今回、提供を開始した航空写真には、仙台で生まれ育ち、家族がまだ仙台に住む私にとって、胸が痛むような、ありのままの被災地が映しだされています。それでもこの航空写真が、災害救助や支援に当たる組織、団体、さらにボランティアに向かう方が現地の様子を調べる手助けになったり、物資を輸送する際、事前に道路状況を確認できる手段として、ご活用いただければと思い、広く公開いたします。生活を取り戻そう、復興に向かおうとする被災地の皆さんにとって、この情報が少しでもお役に立てればと心から願っています」とのコメントを寄せている。
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