米デル(Dell)は現地時間7日、Sandy Bridge搭載の超薄型ノートを発売する計画を明らかにした。 現段階では詳細は明かされていないものの、新型の超薄型ノート(a new ultra-slim notebook)は「美しさと丈夫さを兼ね備え、興奮と喜びを与えてくれる」製品と説明。発表によれば、4月に全貌が明らかになるとしている。 デルによる超薄型ノートとしては、「Adamo」「Adamo XPS」が有名。ただし、現在はどちらも販売を終了しており、新型モデルがどのようなデザインになるのかが注目される。仮に「Adamo XPS」のような外観とすれば、アップルのMacBook Airなどがライバル機になると推測される。 超薄型ノートに先立ち、来週にはノートPCの主力ブランド「Inspiron」のSandy Bridge版を発表するとした。そのほか、ビジネス用途ノートの「Latitude」、同じくビジネス用途のデスクトップ「OptiPlex」などのSandy Bridge版も今後発表するという。デルではこれまで、Sandy Bridge搭載PCとしてハイエンドゲームノートの「Alienware M17x」などを既に発売済みだ。